議会報告

平成28年度第一回定例会

平成28年第一回定例会が2月19日より3月23日までの34日間の会期で開かれました。
平成28年度予算案をはじめ43件の議案、同意1件、報告3件が区長から提出され、賛成多数で可決成立しました。
一般会計予算 2,308億7,206万8千円 
国民健康保険事業特別会計 813億2216万2千円
介護保険事業特別会計   390億9850万6千円
後期高齢者医療特別会計  112億6,390万8千円

主な新規事業
要支援家庭への学習支援事業
認証保育所保護者負担軽減補助
スクールソーシャルワーカー 配置
妊婦全数面接
地域包括ケアシステムの構築 
平成28年の予算に対する自由民主党の要望(抜粋)
○公共施設の適正配置を中心とした街づくりのグランドデザインの構築を。
○江戸川区スポーツ夢基金は、夢に挑戦する若者を支援するよう、柔軟な取り組みを。
○フードバンクへの食品提供について各家庭や企業に周知徹底を。
○医師会、行政、議会が協力し、がん検診の受診率向上の取り組みを。
○区や地域イベント時の手話通訳の活用などハンデをもった方々の社会参加の支援を。
○待機児解消に向けた施策の充実を
〇小中学生のスマートフォン利用について実効性のあるルール作りを。
○リズム運動の推進やくすのきクラブへの支援を
上記を含む27項目について行政執行部に要望、提案をしました。

平成27年第三回定例本会議報告

第三回定例会の内容
 
 九月二四日から一〇月二七日の会期で区議会第三回定例会が開催されました。この定例会において、以下のことが議案として上がりそれぞれ議決されました。

1.江戸川区一般会計の補正予算として十一億八三三三万五千円計上されました。歳出の主な内訳は、左記の表の通りです。

文化共育費 スポーツ夢基金積立金
スポーツ夢基金活動支援金 
文化団体育成関係費
(シロフォン木琴等の楽器購入)
71,754

都市開発費 密集住宅市街地整備促進事業推進費
事業の進捗に伴う道路用地取得費等の追加
504,263

土木費
公園等新設費
江戸川二丁目公園新設工事費
43,045

教育費
公園等新設費
江戸川二丁目公園新設工事費
学校維持管理費 小学校・中学校
通学路への防犯カメラ購入   
学校施設整備費 小学校・中学校
通学路への防犯カメラ設置工事費
43,045

合計
83,700

平成27年抜粋第3回定例会議案

⒈ 江戸川区スポーツ夢基金条例
  説明 オリンピック競技大会、パラリンピック競技大会、デフリンピック競技大会等での活躍が期待される江戸川区民等を応援するため、江戸川区スポーツ夢基金を設置る。
  ○基金の原資
   寄付金等
  ○活動支援金の交付対象
   JOC等の指定強化選手・世界大会の日本代表選手
  ○運用認定委員会を設置して、対象者や活動支援金を決定する。
  ○とても夢のある基金で、東京オリンピックに向けて区民の中から多くのオリンピック選手が誕生することを夢みたいと思います。   
⒉ 江戸川区個人番号の利用に関する条例。 
  説明 区が行っている事務において個人番号を利用するに当たり、利用する事務及び特定個人情報を条例で定める必要があることから、新たに条例を制定する。
⒊ 江戸川区特別区税条例等の一部を改正する条例
  説明 確定申告が不要な給与所得者等がふるさと納税を行う際のワンストップ特例制度を設ける。

決算特別委員会が開催

 平成二六年度の決算が正しく行われているかを審議する為、決算特別委員会が8日間に渡り開催されました。賛成多数により平成二六年度決算は、認定されました。以下は、決算特別委員会に於いて、我が党として、来年度予算に向けて区に提案した事項の抜粋です。
○広く税収を確保するため、ふるさと納税なとの寄付金控除制度の活用を。
○東京都と連携し、庁舎移転候補地の船堀4丁目都有地の取得に向けた取り組みを。
○警察や町会と連携し、振り込め詐欺の被害者ゼロに向けた取り組みを。
○子供の貧困対策として、貧困の連鎖を断ち切るため、学習支援や子供食堂など幅広い支援を。
○地域包括ケアシステムの構築については、拠点となる施設の整備や人材育成を進め、地域と密に連携し、対象者の存在把握を。
○統廃合による学校跡地は特別養護老人ホームや保育園、障がい者へのグループホームとして活用を。
○一之江抹香亭の周辺の環境整備を更にすすめてほしい。
○不登校児童の増加を踏まえ、PTAや保護者などと共に不登校未然防止への対応を。

平成17年 第3回定例本会議

平成17年 第3回定例本会議が9月15日から10月19日まで開催され、

平成17年度一般会計補正予算を初め12議案、平成16年度江戸川区各会計歳入歳出決算の認定、二つの発議案が可決成立いたしました。

☆具体的議案

☆平成17年度一般会計補正予算
 平成17年度江戸川区国民健康保険事業特別会計補正予算
 平成17年度江戸川区老人保健医療特別会計補正予算
 平成17年度江戸川区介護保険事業特別会計補正予算
 江戸川区事務手数料条例の一部を改正する条例
 江戸川区民健康施設条例の一部を改正する条例
 江戸川区地区計画の区域内における建築物の制限に関する 条例の一部を改正する条例
 災害に際し応急措置の業務に従事した者の損害補償に関する条例の一部を改正する条例
 葛西駅地下自転車駐車場(東口)整備工事(その一)請負契約、
 葛西駅地下自転車(西口)整備工事(その一)請負契約、
 葛西駅地下自転車駐車場機会式駐輪施設製作設置工事請負契約、
 物品の買入れについて。

☆発議案について☆

○固定資産税及び都市計画税の減免措置等に関する意見書

○アスベスト対策を求める意見書

第三回定例本会議報告

第三回定例会の内容
 
 九月二五日から一〇月二八日の会期で区議会第三回定例会が開催されました。この定例会において、以下のことが議案として上がりそれぞれ議決されました。

1.江戸川区一般会計の補正予算として新たに十四億三三二七万八千円計上されました。歳出の主な内訳は、下記の表の通りです。

福祉費 地域密着型サービス拠点等整備事業費
    グループホーム等の開設準備経費補助 11,898

土木費 ☆街路樹の育成費
    指定寄付による植栽経費
    ☆都市計画道路整備費
     労務単価上昇に伴う増額
    ☆緑化推進費
     写真集「仮称親水公園の四季」制作委託
    ☆公園等新設費
     (旧)新左近川マリーナ不法係留船撤去等費
                    他 497,15
教育費 学校維持管理費
    通学路への防犯カメラ設置経費
    葛西地区23校
    学校建設費
    松江五中学校用地取得費
                    94,923

2.江戸川区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例
  説明 子ども・子育て支援制度において、給付対象として確認を受ける教育・保育施設及び地域型保育事業については、法令に基づく認可・認定を受けていることを前提として、運営基準を満たすことが求めらる。この運営基準について、市町村の条例で定めることとなったため、新たに条例を制定する。

3.江戸川区家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例
  説明 子ども・子育て支援法の制定に伴い、児童福祉法が改正され、家庭的保育事業等は、新たに区市町村の認可事業と位置付けられた。この認可基準について、子ども・子育て支援法の規定により、区市町村の条例で定めることとなったため、新たに条例を制定する。

4.江戸川区放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例
  説明 課後児童健全育成事業を行う者が遵守しなければならない設備及び運営の基準について条例で定める

5 江戸川区すくすくスクール事業条例
  説明 現在児童福祉法を引用した江戸川区学童クラブ事業条例と江戸川区すくすくスクール事業実施要綱に基づき実施している、すくすくスクール事業について、児童福祉法によらない、学童クラブ事業を包含した、江戸川区独自のすくすくスクール事業の根拠として、新たに江戸川区すくすくスクール事業条例を制定する。

決算特別委員会が開催。
 平成二五年度の決算が正しく行われているかを審議する為、決算特別委員会が8日間に渡り開催されました。賛成多数により平成二五年度決算は、認定されました。以下は、決算特別委員会に於いて、我が党として、来年度予算に向けて区に提案した事項の抜粋です。
○認知症高齢者の徘徊や行方不明が社会問題となっています。認知症の予防はもちろんのこと、認知症行方不明者の早期発見ができるよう関係機関と連携を。
○少子化対策のため、待機児童を解消するよう認可保育園の充実を。
○早期発見・早期治療が必要ながん対策の充実を。
○特別養護老人ホームの増設を。
○子供たちの学力向上のための教育施策の充実を

第三回定例本会議召集

平成26年第三回定例本会議が召集されました。
会期は、平成26年9月25日から10月28日までです。
その間、平成25年度の決算が正しく行われたかを審議する決算特別委員会や補正予算、条例の審議があります。

第二回定例本会議報告

平成二六年五月二十六日に平成二六年度江戸川区議会臨時議会が開催されました。このときに私の本年度の新しい役職が左記のように決定いたしましたのでまずはお知らせいたします。

平成26年度補正予算の主な内容(単位:千円)
総務費 消防団補助費 (消防少年団活動用資機材の購入)他 1,863
環境費 防犯カメラ設置補助費
     平井・小岩・二之江地区    
     14,227
福祉費 グループホーム・小規模多機能型居住介護の開設準備経費補助他
     30,362
健康費 定期予防接種費 (風疹の抗体検査及び予防接種費用の助成経費)他
     106,353
産業振興費 農業経営安定化対策費(大雪被災農業者への農業用施設の撤去・再建経費)
     12,141
土木費 北小岩一丁目東部土地区画整理事業費
     直接施工費 他
     133,433
教育費 松江五中施設改築費(地中障害物の撤去及び賃金・物価高騰に伴う増)他
     37,535

六月一九日から七月二日の会期で区議会第二回定例会が開催されました。この定例会において、以下のことが議案として上がりそれぞれ議決されました。
1.江戸川区一般会計の補正予算として
  新たに四億三九三三万七千円計上されました。歳出の主な内訳は、上記の表の通りです。

2.職員の配偶者同行休業に関する条例地方公務員法の改正に伴い、職員の配偶者が外国での勤務等により外国に住所又は居住を定めて滞在する場合に、職員がその配偶者と当該住所又は居所において生活を共にするための制度として、配偶者同行休業制度を創設する。

3.江戸川区特別区税条例の一部を改正する条例
 ○自動車取得税の縮減・廃止に伴う地方財源の確保と軽自動車税の負担水準適正化を図るため、軽自動車及び小型特殊自動車の標準税率について、自家用乗用車は一・五倍、その他(営業用等)は一・五倍又は約一・二五倍に、原動機付自転車の標準税率については約一・五倍(最低二,〇〇〇円)に引き上げる。来年四月一日施行

○鉱泉浴場の入浴客に課する入湯税(入浴客一人一日につき百五十円)について、利用料金の額による課税免除から入党施設の設置目的(社会福祉又は医療提供)による課税免除
に見直しを行う。

4.江戸川区立学校施設条例の一部を改正する条例江戸川区立篠崎幼稚園を平成二九
年四月一日に廃止する。

5.町区域の新設について
  住居表示に関する法律の規定に基づき、住居表示を実施(平成二十六年十一月四日予定)するため、町区域を次のように新設する。
   変更前 西瑞江二丁目の一部
   変更後 瑞江四丁目
   変更前 西瑞江二丁目の一部
       東瑞江二丁目の一部
   変更後 東瑞江三丁目
   これで区全体の九一.二一%住居表示実施済みとなります。

6.仮称新田中央公園新設工事(請負契約)
   防災倉庫を含む機能・テニスコート・多目的広場等の整備費用
   契約金額 二億六、八三八万円
   契約の相手方 江戸川区西葛西二丁目
   株式会社 細田組

第一回定例本会議開催

第一回定例本会議が2月17日から3月19日までの31日間の会期で開催されました。この議会には、平成26年度の予算案を含む56件の議案、同意1件、報告12件が提出されました。すべて原案通り可決成立しました。
予算の概要は、一般会計、2202億321万8千円
       国民健康保険事業特別会計 716億8113万5千円
       介護保険事業特別会計   359億9650万円
       後期高齢者医療特別会計  104億1410万円
合計 3382億9495万3千円

自民党としては、下記の事項を中心に行政執行部に区の施策とするよう提案をいたしました。

一、東京オリンピック・パラリンピックに向けて
  江戸川区が元気になるよう、東京オリンピック・パラリンピックの成功に力を注ぎます。

  ○おもてなしの環境整備
  ○メトロセブンの促進

二、区内産業の活性化

  ○中小企業の支援、ものづくり
  ○商店街の活性化 集客力のアップ
  ○観光政策の充実
  ○都市農業の活性化

三、防災・安全まちづくり
  
  ○住宅、下水道、橋りょうなどの耐震化
  ○密集住宅市街整備事業の推進
  ○防犯カメラの活用推進

四、福祉・健康

  ○発達障害センターの開設
  ○高齢者向け賃貸住宅の充実
  ○区立保育園の定員増
  ○生活習慣病・がん対策の充実

五、教育

  ○道徳教育の充実
  ○英語教育の充実
  ○土曜日授業の活用
  ○いじめ対策

六、行政改革

  ○窓口業務の民間委託
  ○職員の削減
  ○遊休地の活用
  ○債権回収の強化

七、今後の区政の課題

  ○高齢化への対応
  ○少子化への対応
  ○庁舎・大型施設の再配置
  ○学校の適正配置