鶴岡市と江戸川区が学童疎開を契機として、姉妹都市としての盟約を締結して30年が経過しました。その記念式典に自民党を代表して出席しました。
写真は、式典の前に市長さんに表敬訪問した様子です。
年別アーカイブ: 2011年
文化祭見学
一之江駅前防犯カメラ設置記念式典
第3回定例本会議 ポイ捨て条例
ポイ捨て防止条例可決成立
本会議で議会を代表して趣旨説明
区民の皆様の声を聞いて、自民党を中心に提案し、可決成立しました。
私が議会を代表して趣旨説明した内容です。
江戸川区歩行喫煙及びポイ捨ての防止等に関する条例についての趣旨説明の全文です。
本区では、快適で安心して暮らすことができる環境の実現のため、長年にわたり、区と区民が一体となって、環境を良くする運動に取り組み、さまざまな成果を上げてまいりました。
しかしながら、近年の歩行喫煙、空き缶等のポイ捨てによる生活環境の劣化という状況を見るにつけ、改めて、区民一人ひとりの認識を高める必要性を痛感しているところです。
歩行喫煙及びポイ捨ての防止等について、区民等及び事業者の認識を高め、安全かつ清潔な生活環境を保全することを目指し、環境をよくする地区協議会を中心にこれまで進めてきた環境を良くする運動をさらに発展させ、「環境創造都市江戸川区」実現への取り組みを図るためのものであります。
本区では昭和四五年から区民と行政が一体となって区内全域において「環境美化運動」に積極的に取り組んできた経験があります。しかしながら、タバコなどのポイ捨て防止条例については他区が取り組み始めているのに未だに本区では条例化されておりません。
区議会自民党では、公共スペースのマナー向上を目的とし、区内全域の路上における歩行喫煙の禁止、タバコ・ガム・空き缶などの公共スペースのポイ捨て禁止を条例化するよう運動し、この度の議会に議員から条例提案をし、可決成立しました。
なお、この条例の施行は新年一月一日からです
第三回定例本会議
第三回定例会における議案内容
九月二七日から十月二七日の会期で区議会第三回定例会が開催されました。
ここで平成二三年度の一般会計補正予算が決められました。今回、八億二五二九万円の予算が新たに計上されました。補正の主な内容は左表のとおりです。結果として年間の予算総額は二二六八億一六二五万円となりました。
今定例会では、補正予算を含む十三件の議案と報告七件が提出され原案通りすべて可決されました。
区の条例で決まったこと
また、左記のように区の条例の一部を改正しました。
①財団法人江戸川区環境促進事業団が公益財団法人に移行し、その財団の名称等規定を変更しました。
②正当な理由なく区民税の申告をしなかった場合の過料の金額を上限三万円から上限十万円に見直しました。
③寄付金税額控除の適用下限額を五千円から二千円に引き下げました。
④災害弔慰金の支給等に関する法律の改正に伴い、災害弔慰金の支給となる遺族の範囲に死亡した兄弟姉妹を加えました。
⑤区立北小岩八丁目南児童遊園を廃止しました。
⑥新川護岸耐震補強工事の請負契約が成立しました。請負金額は二億二七三二万円です。
⑦区立えがおの家の指定管理者が、「社会福祉法人東京都知的障害者育成会」に決まりました。
⑧区立福祉作業所および福祉作業所分室の指定管理者が、「社会福祉法人江戸川菜の花の会」に決まりました。
なお区議会の報告事項において、平成二二年決算の結果、江戸川区の実質公債費比率がマイナス3.8となり、更なる区財政の健全化が進められていることも確認されました。
平成23年度補正予算の今回の内容(単位:千円)
区民生活費
東部図書館の駐車場用地の取得費および工事費など 77,044
福祉費
希望の家隣接用地取得費、地域包括支援センター等の繰出金追加、
一之江保育園・逆井保育園の耐震改修費の補助金など 161,739
健康費
国民健康保険事業特別会計への繰出金の追加 23,503
土木費
震災時における倒壊危険ブロック等に対する改修の助成など 8,669
教育費
木全・手嶋育英事業基金積立金 10,000
諸支出金
平成22年度に受け入れた国および都の支出金清算での返納金 544,342