第三回定例会の内容
九月二五日から一〇月二八日の会期で区議会第三回定例会が開催されました。この定例会において、以下のことが議案として上がりそれぞれ議決されました。
1.江戸川区一般会計の補正予算として新たに十四億三三二七万八千円計上されました。歳出の主な内訳は、下記の表の通りです。
福祉費 地域密着型サービス拠点等整備事業費
グループホーム等の開設準備経費補助 11,898
土木費 ☆街路樹の育成費
指定寄付による植栽経費
☆都市計画道路整備費
労務単価上昇に伴う増額
☆緑化推進費
写真集「仮称親水公園の四季」制作委託
☆公園等新設費
(旧)新左近川マリーナ不法係留船撤去等費
他 497,15
教育費 学校維持管理費
通学路への防犯カメラ設置経費
葛西地区23校
学校建設費
松江五中学校用地取得費
94,923
2.江戸川区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例
説明 子ども・子育て支援制度において、給付対象として確認を受ける教育・保育施設及び地域型保育事業については、法令に基づく認可・認定を受けていることを前提として、運営基準を満たすことが求めらる。この運営基準について、市町村の条例で定めることとなったため、新たに条例を制定する。
3.江戸川区家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例
説明 子ども・子育て支援法の制定に伴い、児童福祉法が改正され、家庭的保育事業等は、新たに区市町村の認可事業と位置付けられた。この認可基準について、子ども・子育て支援法の規定により、区市町村の条例で定めることとなったため、新たに条例を制定する。
4.江戸川区放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例
説明 課後児童健全育成事業を行う者が遵守しなければならない設備及び運営の基準について条例で定める
5 江戸川区すくすくスクール事業条例
説明 現在児童福祉法を引用した江戸川区学童クラブ事業条例と江戸川区すくすくスクール事業実施要綱に基づき実施している、すくすくスクール事業について、児童福祉法によらない、学童クラブ事業を包含した、江戸川区独自のすくすくスクール事業の根拠として、新たに江戸川区すくすくスクール事業条例を制定する。
決算特別委員会が開催。
平成二五年度の決算が正しく行われているかを審議する為、決算特別委員会が8日間に渡り開催されました。賛成多数により平成二五年度決算は、認定されました。以下は、決算特別委員会に於いて、我が党として、来年度予算に向けて区に提案した事項の抜粋です。
○認知症高齢者の徘徊や行方不明が社会問題となっています。認知症の予防はもちろんのこと、認知症行方不明者の早期発見ができるよう関係機関と連携を。
○少子化対策のため、待機児童を解消するよう認可保育園の充実を。
○早期発見・早期治療が必要ながん対策の充実を。
○特別養護老人ホームの増設を。
○子供たちの学力向上のための教育施策の充実を