第二回定例本会議にて質問に立つ

第二回定例本会議にて自民党を代表して質問に立つ
以下質問の要旨です。

質問1
「ふるさと納税制度」について

ふるさと納税制度は、自分たちを育ててくれたふるさとに対し貢献したい、応援したいという納税者の思いを実現できる制度であり、今年5月からスタートした。都市部に不利とされるこの制度を活用するため「仮称ふるさと江戸川基金」を設置し、地球環境対策の支援やNPOの活動支援など、寄付を財源として寄付者の思いや郷土愛を具現化する政策メニューをあらかじめ提示しておくことで、他の地方団体に居住する納税者からの政策に賛同する意味での寄付や、区民が使途を限定しての寄付ができるようにしておく。寄付文化を発展させることは共育協働の理念にも合致する素晴らしいことだと考えるが、所見を。

答弁

過疎が進む地方の自治体が寄付を求めることは皆さんが納得してくださることもあるが、本区の状況では、積極的に求めることはできないのではないかと思う。

質問2
コミュニティ・サイクル・システム(大規模貸自転車事業)
の導入について

コミュニティ・サイクル・システム(大規模貸自転車事業)は、環境保護のために自転車の利用を促進させ、渋滞、排気ガス等の自動車の弊害を減らすことができると同時に、駅前、地域商店街の駐輪対策にもなる。また、専用自転車やサイクルポートを広告媒体として利用し、広告収入を得ることもできることや、サイクルポートの整備状況によっては駅前や地域商店街の利便性の向上にもつながることから、実現に向けた調査研究を。

答弁 
国や都との話し合いの中で、緊急に取り組んでもよいのではということで、実現に向けた調査研究を進めていきます。

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